2008年11月24日月曜日

Baeckerei Piep-piep


ベッカライ・ピープピープ。さしずめ日本語だと「ピーピー・ベーカリー」?「ピーピー・パン屋」?
先日夢に出てきた、まるまるとした鳥さん。夢の中ではなぜか、「カラス」という設定だったのだけど。
つぶらな瞳でじーっと見つめられていたのは、「絵に描け」って催促だったのかな?
友達と話している間に得た発想で、さっそく描いてみたよ!

キノコの森

へんちくりんぬいぐるみ展「PuppenxPuppen」に出展した際に作ったリス、ヘッドドレス用に作ったハリネズミ、そして今大量生産しようとしてるキノコたち、
で小さな森を作ってみました。

最近、キノコ作成はお手のモノになってきましたよw

2008年6月17日火曜日

エプロン

バッグの余りきれを眺めつつ、なんか作りたいなー、なんて。。。 友達にアドヴァイスされた「おばあちゃんとコラボ」企画を思い出し、勝手に「おばあちゃんコラボ第一弾」として作りました。

まずはおばあちゃんに「この中でどの布が好きー?」とリサーチ。
後は、おばあちゃんの好きな色、紫をメインに「おばあちゃんに着せたいエプロン」を縫っていったのです。

しかし、実際は折角のリサーチもむなしく、その時選んでもらった布は色合わせが難しく、ほとんど使ってないのでした。。。
とほほ。

2008年5月25日日曜日

パステルの原点


私の、パステル画の原点はこの一枚かも。 他にも先に描いたパステル画はあるけれど、なんとなく方向性が決まったというのはパリを描いたこの絵から。
そして、パステルという画材を知ったのはそういえばルーブル美術館。。。高校一年生だった。
「ピカソと同じ、スペインのマラガ出身なんだよ」という画家のおじいさんから聞いたんだっけ。なぜか突然「「さくら」の歌の歌詞知ってる?さくら~、さくら~、の次は何?」と聞いてきた孫と一緒のおじいさん。
教えたお礼に似顔絵描いてくれたっけ。
私のパステルの原点はパリ?? 
なーんてかなり無理のあるこじつけだけど、なんかちょっとうれしい。

まぼろしの。。。


フォルダを整理していたら、こんな絵が・・
個展用にパーツを描きためていた頃、「鉄ヒゲ先生」もどこかに登場させようと思っていたらしい。
こんなの描いたんだ。。。 かわいくないね。。。
「鉄ヒゲ先生Doktor Eisenbarth」とは、ドイツ中部の町Hann Muenden出身の、歌にもなっている有名なお医者さん。
ここの市庁舎のからくり時計は、彼の歌に彼の仕掛け人形が登場して大人気。
「目の見えない人が歩けるようになり、びっこの人が歩けるようになる・・・♪」という歌詞。要はヤブなんじゃ・・・
お気に入りキャラなんだけど、ごめん!この絵はブキミになってしまい個展には合わなかった!
と、いうことでここでちょっと載せてみるかな。。。

2008年5月22日木曜日

「パリ・バッグ」


久しぶりに日暮里へ。。。 また沢山布買っちゃった。。。
で、買った布で作ったバッグがコレ、「パリ・バッグ」!
パリ(中心地に限る)で迷子になっても大丈夫ー! ガイドなんてヤボなもの出さずとも
このバッグをチラ見するだけで、大体の位置が把握できる!・・・かも?
明日から、ランチバッグはコレかな。

2008年5月6日火曜日

ベルリン散歩





前回、沢山の刺激を受けたベルリン。
また訪れてみました。
ちょっとだけ勉強したドイツ語を頼りに、お店等で現地の人とコミュニケーション。
そのほかにもベルリンで頑張っている日本人の方々や、アーティストさんたちともお話できて、今回も実りある旅でした。
また頑張るぞー!





モロッコへの旅



新宿区の掲示板にアート作品を展示するプロジェクトに参加しました。

古本屋なども多い早稲田界隈。出来たら古紙やその他の事業廃棄物などを利用した作品を、ということだったので、、、
私が選んだのは古本。
30年前のミシュラン・旅ガイドの「モロッコ」版です。

ガイドを開いてみると、その国の光景が広がってくる。。。そんなガイドあったらいいな。
そんなことから作ったこの作品。

砂漠とラクダ、マラケシュの喧騒、スイスのような高原リゾート、地中海リゾート、赤い大地にオアシス。。。いろんな表情を持つモロッコ。でも一番に頭に浮かんだのが、花々が咲いて、ぽちぽちとオリーブの樹が繁り、丘陵地帯に白い家々がへばりついているのどかな風景。

2008年3月24日月曜日

GUTE NACHT MUSIK



新作はこちら。

個展を偶然見た人に誘われて、3月末まで「ひなくばり」というイベントに作品出しています。

ひなくばり http://88plus1.mond.jp/

Gute Nacht Musik ~グーテ・ナハト・ムジーク (good night music )

眠れない夜は月のウサギに願い事。 今宵、月のウサギが奏でるのは、きらきら星のグッド・ナイト・ミュージック。 あなたの耳にはどんな曲が届いてる?

2008年3月1日土曜日

Puppen Klinik



ベルリン中心からちょっとはずれのノイケルン地区を歩いていたら見つけた病院。
プッペン(人形)、クリニック(病院)は壊れた人形を直すお医者さん。 絵のように、人形がお医者さんなわけではないのです。

勇気がなくて入れなかったし、写真も撮れなかったけど・・・私の記憶に残るのはノスタルジックなこんな感じ。
でも赤いインパクトのあるネオンは、ショーウィンドウにセクシーランジェリーでも飾ったら、別な感じのお店に間違われそう(^^;)。

Ost Produkts


旧東ドイツ製品、って結構レトロで可愛いものが多い。 昔はタダ同然で出回ってたみたいだけど、
今はいいものに出会うのは難しいかも。。。
そんな私に、あるドイツ人一家が東ドイツのフライ返しをくれました。 物の値段は決まっていたので、
直接値段が刻印されているのが「東っぽいでしょう?」と教えてもらいました。

今の東独製品は、統一価格なんてどこへやら。
有名な鶏のエッグスタンドも、値段高騰!なので、あきらめちゃったのです。

Der Wald 7


ところ変わってドイツ中部の町、ゲッティンゲン近郊・Hetjershausen。 そこらへんの森(Wald:ヴァルト)で夜のお散歩。 こっちの人は灯りもつけずに平気で真っ暗な森の中を進んでゆく。 
こっちは妙な気配はするし、森の奥がぼうっと白く光ってるのが見えたり (家もないのに) して心臓ばくばくなのに。 さすがグリム兄弟ゆかりの場所、狼とか魔女とかいるかもね? と思いきや、妙な
気配はどうやらイノシシだった模様。 怖いけど見たかったな。


さて森を抜けると、頭上には満点の星! 流れ星も発見!

畑の中の一本道。 お星様とわんこをお供に、何時間でも歩いていたい気になります。
(でも寒さに負けた・・・)






2008年2月28日木曜日

Goettingen


グリム兄弟ゆかりの街々をつなぐ、メルヘン街道。 ここゲッティンゲンはそのうちの一つ。
町の中心、マルクト広場では「ガチョウ娘リーゼル」ちゃんが出迎えてくれます。

古くて可愛い建物が残る街並み。以前城壁があった場所は、ちょっと高台の並木道でお散歩に最適。でもベンチに座ってバカ話ばかりしていたら・・・鳥のフンが落ちてきたり、枯れ木が落ちてきたりと大変! お行儀よくしなくちゃいけないようです。 ここにはまだ魔女がいるのでしょうか? とすると、教会前でズボン脱いじゃってるお兄さんはどうなるんでしょうね・・・? ベルリン夜の部でフォーク持ってるお兄さんと似てるけど、まったくの別人です。 大学の新入生歓迎イベントでのズボン下ろしの一幕。

国が違ってもやることは似てるんだなーと実感。






Abends in Berlin





ベルリンの夜は赤とかオレンジのイメージ。 街灯もオレンジだし、ちょっとレトロちっくでこじゃれたバーのランプも赤だったり。  赤い電球に誘われるまま建物の中庭に入ってゆくと、1ユーロ硬貨をエサに、うごめくモンスターに出会えたりして・・・。

金曜の夜はちょっとマニアックな映画館に足を運んでみるのもいいかも。ひょっとしたら、面白いライブに遭遇出来るかな? フォークを使って演奏する、ノイズ・ミュージシャンのお兄さんもここでライブをした一人。 おっきなフォークは、チキンを食べるようではないので、念の為。

さて、お腹が空いたら、手づかみでもしゃもしゃ頬ばるおいしいチキンを食べに行こう!
牛乳で育てた鶏のローストが有名な「Henne ヘンネ」。 以前はすぐ横に壁があったという、歴史も感じられるお店なのです。

2008年2月27日水曜日

MITTE


いまやおしゃれ地区となった旧東ベルリンのミッテ地区。信号機だって、東ドイツのものがまだ残っていたり、復元されていたり。赤と緑のかわいいシルエットはアンペルマンと呼ばれて大人気。 顔とか洋服とか描いたら、こんな感じになるのかな?

東の人気キャラでは、Sandmannザントマンだって負けていません。眠りの砂をまく妖精、ザントマンは当時も今も子供達に愛されています。赤い帽子に白いおひげ。なのにとっても童顔というミスマッチが
人気の秘密なのかな?

Kranzler 



Kranzler・・・旧西ベルリンの高級ショッピングストリートがあるクーダム地区にある高級サロン・ド・テ。
当時はともかく今はなんだかさびれた風・・・。でも古き良き時代を懐かしむ(?)ちょっと高い年代の方々でいっぱい。ちょうど足を運んだ時はテラス席で結婚パーティー。 幸せいっぱいな西のレトロ体験でした。

画面右から: 赤の市庁舎近くの教会。この辺はちょっとこじゃれた風です。

テレビ塔:東ベルリンのシンボルタワー!アレクサンダー広場に面していて、地元では「アレックス」などと愛情込めて呼ばれています。

CURRY36:ベルリンを代表するファースト・フード、カリーヴルスト。カレー粉とケチャップのかかったソーセージです。ここは「うまい!」と評判の店。

言わずとしれた、ブランデンブルク門。え、下手くそで分からなかったって??

ジャンダルメン広場に面する建物にうつった、ドイツ聖堂。

旧東ベルリンにある建物。とても「東っぽい!」ところがお気に入り。

熊はベルリンのシンボル。街のいたるところでお目にかかれます。シュタイフのテディー・ベアもいいけれど、惹かれるのは、ちょっととぼけた表情の、蚤の市で見かけるようなクマちゃん。

作品の説明とかいろいろ

個展では各作品にタイトルと簡単な文章をつけて展示していたので・・・

ここでも紹介してゆきます。

~旅のおもちゃ箱 BERLIN (and more...!)~

楽しかったたびの思い出は、心の中のおもちゃ箱にしまって。
そっとフタを開けて、中身を全部取り出して、並べたっていい。
ひとつひとつ取り出して、じっくり味わうのもいい。
旅で味わったどきどきとわくわく感。
街角で見つけたかわいいもの、面白いもの、なぜか気になる
ヘンテコなもの。
初秋のベルリン(&ゲッティンゲン)で拾い集めた素敵な旅の
思い出のかけらを詰め込んでみました。

2008年2月23日土曜日

個展が無事終了しました



ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
あっという間の2週間弱、楽しく過ごせました! メッセージも沢山頂きました!
俳句を詠んでくださった方(おそらく2回来場されてる?)、ベルリンを思い出してくれた方、少女の気持ちを忘れたくない、とおっしゃっていた方(きっと大丈夫です!)、友人の紹介を受けて訪れてくださった方々、8歳のマリちゃん、ドイツ語教室の方々、そして家族、親戚、友人の皆様・・・
そしてkyoc応援団ベルリン支部(会員募集中!?今団員一人だけかも(笑))
Vielen Dank an Alle! (皆さん本当にありがとう)
最後は友人に手伝ってもらって、搬出。片付ける時はアッと言う間でなんだかさみしい気持ち。
でも次に向けてまた頑張ります。
お世話になったCAT'S CRADLEさんにも本当に感謝です。
今回の作品も含め、私なりのベルリン・アルバム(写真、マンガ含む)をこれから作成して、今度は
CAT'S CRADLEさんの本棚に納めていただく予定です。







2008年2月10日日曜日

個展にて


初日に雪、今日も雪&雨という天気にあまり恵まれない中、きてくださった皆さま

どうもありがとうございます!


カフェ目的のお客さんでも、ちょっと覗いてメッセージを残してくれたり、

「かわいいー」って言ってくれたりすると、すごく嬉しいです。


ここCAT'S CRADLEは旅関連や、文化関連の雑誌や書籍、DVD、絵本、マンガ(!)等、国や地域ごとに多数本棚に納められていて、勝手に手にとって席で読んだりできます。


今日も友人や家族が帰った後も、カフェでのんびりしてました。まだまだ読みたい本が沢山あるので
通う楽しみがたっぷり残ってます。こういう空間て貴重だなー、って思うんですけど。

家の近所だったらいいのにな。


2008年2月9日土曜日

個展始まりました!

遅くなってすみません!



個展が6日(水)から始まりました。なんとか形になってほっとしてますー。

箱(絵)のひとつひとつにストーリーがあります。kyoc目線の、ベルリン(&ゲッティンゲン)散歩を、みなさんと一緒に楽しめたら光栄です。

のちほど、箱の細かい説明もブログに載せたいと思っています。

あと、ひとつお詫びです。


DMのスペースの関係で、カフェの営業日と時間帯が細かく載せられませんでした。ごめんなさい。

2月11日(月・祝日)、12日(火)はお休みです。

後平日&土曜は朝11H30から夜22H00まで。
日曜は夕方18H30までとなります。

なお、16日(土)は別のイベント(ライブ)が入ってるため、16H00にクローズとなります。

Dann, viel Spass! (では楽しんでください!)




2008年2月1日金曜日

目に焼きつく風景


心に残る風景は頭の中では何度も再現できるけれども、いざ絵にしようと思うと

細部が思い出せない!

頭に浮かぶまま描きたいのに、なかなか描けない私は要修行なのですね。。。。

写真を撮るのは大好きだけれど、それって記憶力にとっては弊害なのかな。
いつでもとっておける、って安心しちゃう。でも残すことに集中しちゃって、今その瞬間を 楽しめないのはいやだし。

で、なんでこんなこと考えちゃったかというと、やっぱり個展の準備が原因。

「あー、あの写真が欲しい!なんで撮らなかったんだろー」って今さら後悔したりする。
でも旅の最中はまだ具体的に個展のこと考えてなかったし、何よりも直接目に焼き付けたかったしね。
(といいつつも撮った数も半端じゃないや(笑)「おまえ、あんなに撮ってただろ~~」って声がどっかから聞こえてきそう)

あーあ、こんなにベルリンのこと想ってるんだから今宵夢にでもあの風景が出てこないかしらん。
でも準備に疲れて最近夢も見ないんだな、これが。

2008年1月16日水曜日

個展の準備

ただ今、個展に向けて、追い込み作業中です!

実際半立体って、どんなもの?というと・・・ベルリンで見かけてちょっと気になったものや、好きになっちゃったものをちょこちょこと描いて、浅い奥行きの木の箱の中にコラージュしてゆく、というものなんです。

子供の頃に、グリコのおまけとか、キラキラ光る石、おもちゃのアクセサリーとか、お気に入りのものをコレクションして、大切に箱の中にしまった経験ありませんか?

私は今でも部屋の掃除をすると、小学生の時に集めた、そんなコレクションボックスが出てきたりするのです(^^;)勿論今ではそれを見て「いやーん、最高!」なんて思ったりはしませんが、なんだかちょっと懐かしさに嬉しくなったり、楽しい気分が蘇ってきたりします。一種のタイムカプセルですね。

ベルリンの旅では、本当に何もかもが楽しくて、もう最強、怖いものなし!ってくらい(笑)
待ち歩きは新鮮で楽しい発見の連続。なのに・・・初めて訪れた街のはずなのに、懐かしさもこみあげてくる。
こういう気持ちを忘れずにとっておきたい。
そんな思いが今回の個展のアイディアに結びついた気がします。

あとは・・・私の腕次第かな・・・不安・・・

とにかく頑張ります(^0^)